DIPSアカウント開設とは?
機体登録手順のおさらい
機体登録は、以下の6つのステップで完了します。
- アカウントの開設
- 新規登録の申請
- 航空局の審査
- 手数料の納付
- 登録記号の確認
- 機体への登録記号の表示
今回はアカウントの開設についてご説明いたします。
機体登録や飛行許可申請などに使用するDIPSへの登録となりますので、すべての申請の第一歩となります。
ご自身でアカウント開設すると、更新等もスムーズに行うことができますので、ぜひチャレンジしてみてください。
アカウント開設の前にチェックすること
アカウント開設とは、ドローン等の申請に使用するDIPSへの登録ということです。
個人用、企業用の本人確認書類等の要件が変わってきますので、事前に準備ができているか確認しましょう。
※gBizID(GビズID)は、法人・個人事業主向け共通認証システムで、1つのID・パスワードで様々な行政サービスにログインできるサービスです。法人の申請の場合は、各行政サービスに利用できますので、こちらの準備をしておきましょう。
登録申請前チェックリスト
- ご本人確認書類は用意しましたか?
- 会社情報のわかる書類は用意しましたか?※企業・団体に限る
- 連絡の取れるメールアドレス・電話番号は用意しましたか?
- 機体の情報がわかる資料はありますか?
- 申請に係る手数料は用意しましたか?
上記が用意できましたら、早速アカウントを作成してみましょう。
アカウント開設①
まずは、DIPSにアクセスしてみましょう。
※DIPSとは、Drone/UAS Information Platform System(ドローン情報基盤システム)の略で、国土交通省への飛行許可・承認申請をオンラインで行うことができる申請システムのことで、現在は、DIPSからDRS(ドローン登録システム)やFISS(飛行情報共有機能)などすべて統合してアクセスできるようになっているので、非常に便利です。
まずは、このアカウントを作成してみようということです。
アカウント開設②
DIPSにアクセスすると、TOPページからアカウントの作成に移れます。
次ページに進むと、規約ページとなります。
内容を確認して、次へ進みましょう。
個人情報や、法人情報の入力になります。
個人の場合はマイナンバーカードを読み取るとスムーズに入力することができます。スマートフォンを利用して、QRコードを読み取るなどやり方は様々ありますので、ぜひマイナンバーカードを活用しましょう。
※【法人のアカウントを開設する場合】
法人番号や代表者氏名のほかドローン情報基盤システムを担当する方の担当者名、担当者住所、担当者部署名、担当者電話番号、担当者メールアドレスを入力します。必ず連絡のとれるメールアドレス、電話番号を入力してください。
なお、パスワードは以下の条件にて設定をお願いします。また、推察されやすい氏名や生年月日などの組み合わせはお控え下さい。
・英字(A~Z・a~z)、数字(0~9)、記号( + – * / = . , : ; ‘ ` @ ! #$ % ? & | ~ ^ ( ) [ ] { } < >_ )を使用し、8文字以上32文字以下のパスワードを入力してください。
最後に確認画面です。
パスワード等は忘れないようにメモや記録に残しておきましょう。
アカウントが開設されると、アカウント開設完了のページが開き、設定したメールアドレスにログインIDが送られてきます。メールでは確認用にパスワードは通知されませんので、ご自身にて設定したパスワードを管理ください。
以降は、DIPSトップページからログインできますので、これからの申請や登録に進みましょう。
※ログインIDはメールに記載されています。メールアドレスがIDではありませんので、ご注意ください。
アカウント開設まとめ
今回のアカウント開設は以上になります。
思ったより簡単ですよね?
入力が必要な個所は個人情報等の箇所と思いますが、個人の場合はマイナンバーカードを利用すればかなり短縮できます。
ここから、機体登録や飛行許可申請など様々なことができるようになりますので、一気にドローンの世界が広がります。
ご不明点等があれば、行政書士へご相談ください。ご連絡お待ちしております。
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